SIMVR EQ
「XRx体感」による新しい防災
VR地震シミュレーター
SIMVR EQは先端技術を活用した新しいVR地震シミュレーターです。
地震による細かな振動に地鳴りをダイレクトに伝える重低音出力、
瞬発力の高い電動シリンダーでVR上でも高い没入感を約束します。
家庭用電源で動くため、商業施設内でも防災イベントが行えます。
地震の力強さを再現する疑似6自由度
高耐久 地震シミュレーター
体感を増長させる6自由度、重低音振動ユニット、
カスタマイズを容易にする連結穴、レールを装備。
送風機/熱風機等の更に没入を促す機材取付も可能です。
地震の特徴を捉えるモーションシミュレータ
基本動作の3軸に並行回転用の1軸を追加した計4軸により、ダイナミックなモーション表現ができます。地震による振動、衝撃の表現をしっかりと再現し、地震本来の恐怖を引き出します。
体感を増長する強力振動ユニット
筐体には強力な重低音ウーハーである振動ユニットを搭載しており、地震特有の低い地鳴り音が椅子の下部からダイレクトに搭乗者に伝える事で高い没入感を演出します。
速応性の高い電導シリンダー採用
ゲームエンジンとの連携を含めた簡単にモーションシミュレータを制御できる別売り開発環境WIZMO-TOOLSをご用意しています。地震を目的とした独自コンテンツ開発ができます。
気象庁公開の地震波形データ採用
本格的な地震体感コンテンツに対応
実際の波形データを採用した本コンテンツでは当時の地震の特徴を再現する事で、震災を体験した事の無い世代の方に対して防災意識を高めて頂くことが可能となっております。
商業施設の空きスペースで稼働させる事に最適化しており、100V家庭用電源で動くため設置工事不要ですぐに稼働が出来ます。お気軽にご相談くださいませ。
注意：本コンテンツはマンションでの被災を想定した地震体験のみとなります。
VR起震車への採用実績
カスタマイズで様々なシチュエーション
SIMVRシリーズはモーションシミュレータを使った体感によるVRの没入感をより強めるために様々なカスタマイズが可能な取り付けレールを装備しており、要望に応じてハンドルやレバーなどシミュレーションする筐体に近づけていく事ができます。
車内に取り残された津波のシチュエーションのために実車のシート、ハンドルを取り付けたり、地震後の火災シチュエーションを再現するために温風機で熱を出したり、XRならではの表現で従来の地震シミュレーター＋αを表現可能です。また、耐久性にも優れておりVRイベントのためにSIMVRを16台導入頂いたハウステンボスでは3年間の稼働で完全停止の故障が無く構造上、非常に耐久性に優れているのがこのモーションシミュレータです。
さらに低コスト
イベントでも便利なカーゴ便で送付するため送料が安く、電導アクチュエータ採用で家庭用電源で動きます。油圧式のモーションシミュレータと比べてランニングコストも非常に低コストです。
ご要望に応じて製作が可能です。お気軽にお問い合わせください。
開発ツールもご用意しています。
WIZMO-TOOLS
モーションシミュレータを効率良く開発するためにUnityやUnreal Engineなどゲームエンジンへの対応やタイムライン制御や無線通信など、あると便利な機能に標準対応しています。フライトシミュレーターからレーシングシミュレーターまで要望に応じて多様なコンテンツ開発が可能です。
*本体が無くてもご確認頂けます。
タイムライン制御
音楽、映像を同期させてVR地震シミュレータの動作ができます。「実写映像」を活用した防災動画との連携などへの活用ができます。
コントローラ入力制御
3Dマウスと組み合わせることでゆったりとしたモーションも直感的に作成ができます。津波に流された車の再現などに。
リアルタイム姿勢計算
カメラ情報や、追跡する対象物の移動情報をもとに自動的に姿勢計算。既に完成されたCGコンテンツでも自動計算を行い移植が可能です。
既存システムとの連携
マイコン等と接続し加速度/ジャイロ/地磁気の各センサ情報をネットを介して製品へ送信。遠隔操作などで活用頂けます。
軸挙動データ取り込み
地震の波形CSVを解析し計測データから運動を再現。気象庁の公開データを活用する事で非常に揺れ方や強弱の間をリアルな体感で実現。
無線通信制御
スタンドアロン型VRヘッドマウントディスプレイと直接無線接続。(別途基板側にオプションパーツが必要です)。複数台の一斉操作が可能です。
VR地震シミュレータ 開発環境
WIZMO-TOOLS ソフトウェアスペック
| 他社製システム | WIZMO-TOOLS | |
| USBで制御 | ○ | ○ |
| Wi-Fiで制御 (モバイル端末向け) | × | ○ *デバイス別売 |
| アクチュエータ 絶対位置制御 | ○ | ○ |
| アクチュエータ速度制御 | △ 固定 | ○ 固定又は可変 |
| アクチュエータ異常監視 | × | ○ |
| Windows API | ○ | ○ |
| Linux API | × | ○ |
| Unity、Unreal Engine | × | ○ |
| Python | × | ○ |
| 姿勢情報のカスタマイズ | ○ | ○ |
| ゲームエンジン用 姿勢情報からの自動計算 | × | ○ |
| 軸テストと自動キャリブレーション | ○ | ○ |
| GUIによる動作作成システム | × | ○ |
| VRデバイス連携 | × | ○ |
| 振動ユニット連携 | △ ソフト制御のみ | ○ ハード・ソフト制御 |
| サポート言語 | 英語 | 日本語・英語 |
| 機械保証サポート | × 無保証 | ○ 有り |
| ソフトウェアサポート | × | ○ 専門家サポート有 |
| 上位モデル | × | ○ 完全互換(6DOF) |
4軸 モーションシミュレータ SIMVR
ハードウェアスペック
| 機械仕様 | 作動能力 | 電動 |
| 電気仕様 | 入力 AC 100V – 250V 家庭用電源 | 平均350W～450W 最大700W |
| 筐体寸法 | 高さ1420x幅765奥行1320(mm) | |
| 重量 | 89kg | |
| 動作表現 (6自由度) | サージ・スウェイ・ヒーブ | ピッチ・ロール・ヨー |
| アクチュエータ 動作範囲（最大） | ヒーヴ単独 ±45mm ピッチ単独 ±11.2° ロール単独 ±9.4° ヨー単独 ±9.4° | |
| アクチュエータ 耐久距離 | 10,000km/本 | |
| アクチュエータ 保護機能 | 過速度、主電源過電圧 回生電圧異常、過負荷 | センサ異常、サーボ異常 エンコーダ断線 |
| アクチュエータ 保護構造 | 防水：IP-40相当 | 防塵：IP-54相当 |
| 使用環境 | 使用温度：0℃~40℃ 保存温度：-20℃~60℃ | 湿度：90%RH以下 (但し結露なきこと) |
| 負荷試験 | 最大：120kg (30分間) 減衰開始：70kg | ペイロード：100kg |
| 耐衝撃・耐振動性 | 2G/10G(2回) | |
| 機械推力 | 1039N(typ:800N)/本 | |
| 制御装置 | Serial Port Utility Pro(LINK) | |
| 開発環境 | WIZMO-TOOLS(LINK) |
XRx体感による先端技術を使った新しい防災
4軸 VR地震シミュレーター SIMVR EQ
製品情報
SIMVR EQはXRx体感を軸にVR地震シミュレーターに特化した4軸モーションシミュレータです。ピッチ・ヨー・ロールの3軸回転にヒーブの上下揺れを加えた動きにより地震の細かな動きを再現致します。地鳴りまで再現される高い没入感に加え、家庭用電源で動き、商業施設の空きスペースでも展開できる高い機動力で屋内での防災イベントの開催が可能となります。
対応可能プラン
・スタンダード購入プラン
・VRイベントレンタルプラン
・モーションシミュレータ 開発評価プラン
・カスタマイズプラン(OEM設計)
セット内容
・4軸 VR地震シミュレータ SIMVR 本体 x1
・WIZMO-LAB「地震体感コンテンツ」x1
・ご利用マニュアル x1
SIMVR SUPPORT
・不具合発生時は無償修理をします。
・電話サポートは平日10:00-17:00で対応をします。
・ソフトウェアトラブル時は技術者が遠隔サポートをします。
・ハードウェアトラブル時は技術者を派遣します(交通費/宿泊費別)
・VRイベントレンタル、開発評価レンタルは貸出期間中自動加入になります。
*初年度のみサポート加入1年が必須となります。
2年目以降は任意での更新となります。
WIZMO-TOOLS
・githubにて公開されています。
・モーションシミュレータ実機が無い場合も3Dで動きの確認ができます。
・モーションシミュレータを稼働させる場合は1台ごとの契約が必要です。
・ライセンス付与した評価レンタル機をご用意してます。
お気軽にご相談ください。
大阪市内弊社にて、全ての製品が体験できます(法人限定)。VRイベントの実施や独自モーションシミュレータ開発など含めて弊社にある様々なデモ機、VRコンテンツを体験をしながら詳細なお打ち合わせが可能です。ご要望に応じてフライトシミュレーターやレーシングシミュレーターもご用意致します。
ぜひお気軽にご連絡下さいませ。
平日10:00-17:00
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